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山鹿温泉・山鹿灯籠まつり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月14日晴 長崎から山鹿温泉へ |
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JALシティ長崎 |
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3月14日 今日は早立ちするので早朝5時に起床、荷物整理する。6時半二階のレストランで朝食。長崎のホテルらしく、口コミでは中華が美味しいと高評価だったが、ゆっくり味わって食べなかったのが残念。 |
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ホテル・JALシティ長崎を7時半チェックアウト。 長崎駅まで20分ほどの距離だが道順はしっかりわかっていたので、中華街を抜けて出島を対岸を歩く。電車通りに出て文明堂本店前の交差点を左側に渡り、軍艦島.観光船発着の港を通って長崎駅西口へ到着。 |
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JR長崎駅から諫早~島原鉄道の多比良駅まで、通し切符を窓口で購入して、時間まで待合室で待つ。 |
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長崎~山鹿温泉移動地図⇒ |
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JR湯江行き |
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長崎駅 8:33分発.湯江行きJR電車に乗車。諫早に9:05分着、中二階にある島原鉄道ホームへ。JR九州の電車はどこも趣があり車内のデザインも斬新。 |
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島原鉄道・諫早駅 |
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諫早を9:23分発の島原鉄道は、途中から諫早湾を眺めながら進む。しかしこんなに穏やかに見える諫早湾で以前干拓事業を巡ってずいぶん、もめた記憶がある。 問題のあった干拓堤防から間もなく多比良駅に 10:15分に到着。 |
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多比良駅のある国見はサッカーの町、駅近くの長崎県立国見高校はサッカーの最強豪でJリーグに数多くの名選手を輩出している。 駅のホームで、一緒に下車したご婦人に多比良港への道順を尋ねる。 すると、下車したホームから改札を通らず直接、脇を走る県道に降りて、先の郵便局を右折すると、その先が港と教わった。 |
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多比良駅ホームのオブジェ |
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駅のホームから直接車の往来の激しい県道に降りて(無人駅なので乗車券は運転手に渡して下車していた)、暫く進んで郵便局を右に折れ聞いた通り歩く。 |
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多比良駅で一緒に降りた一人旅の女性も同じように港に向かっていた。 駅から15分ほど歩いてフェリー乗場へ。想像したよりずっとより大きい港。 |
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ターミナルに入って長洲港行きの運航時間を見る。調べてきた出航時間11:10分が10:45分に変更になっていた。予定より早い出航で諫早で一つ遅い電車だったらたいへんなことになっていた。船賃は450円ずいぶん安い、乗船券を二枚購入、入港してきた折返しのフェリーに乗船する。 |
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多比良~長洲航路ほフェリーは地元の人が通勤通学にも利用すると、読んでいたので小さな船を想像していたが、思ったよりずっと大きな船で、これなら少々の波も全然大丈夫そう。ほとんど、車両の乗客で、車なしの乗客は、駅から一緒の女性を含めて5人しかいなかった。窓際の席をゆっくり専有して出航した。 |
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出航してまもなく、窓をかすめて飛び交うかもめの群れに遭遇。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
フェリーは、ほとんど揺れもなく、静かな海を進み11:40分対岸の、熊本・長洲港に到着した。 |
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長洲港で下船、電車に乗るため、JR長洲駅までは、スマートフォンのルート地図を頼りに20分ほど歩く。長洲は金魚の日本有数の産地で、同じ金魚の産地・奈良の郡山がよみがえる。 |
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今日は雲ひとつない晴天で、電車、船、徒歩の移動だったので、雨ならたいへんだったが本当よかった。フェリーが予定より早く乗れて、長洲駅からの電車も一時間も早い、12:11分に間に合って、玉名駅には12:19分に着いてしまった。 |
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玉名~山鹿温泉行きのバスは本数が極端に少ないので、どうかと思ったが、幸い13:00分発のバスが出ていた。 |
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JR玉名駅前 大梵鐘「飛龍の鐘」のレプリカ。 |
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玉名駅前バス停前で座って待ち、山鹿温泉バスターセンター行に乗車。 一時間程乗って14時ちょうど、ホテル最寄りの、山鹿温泉・八千代座前 バス停で下車する。(800X2=1600円) 今日の宿山鹿温泉・富士ホテルはバスを降りて5分ほどで着いた。 |
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山鹿温泉・富士ホテル |
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チェックアウトは午後3時からなので荷物を預けて山鹿の町を散歩する。 |
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山鹿バスセンター・ここから明後日、熊本へ移動予定 |
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ホテルは町の中心で、ランドマークの「さくらの湯」や「八千代座」なども近そうで、玉名からのバスの終点バスセンターもホテルのすぐ近くだった。 |
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15時前「山鹿温泉・富士ホテル」に戻ってチェックイン。602号室 (近畿日本ツーリスト予約/2泊素泊22000-4000=18000円に8000円の地域クーポン付) |
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部屋は6階の八畳和室、素朴感じで、落ち着けそうな部屋 |
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部屋から山鹿の町の風景がきれい。 |
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早速一番の楽しみな温泉へ。大浴場は階下の5階で階段を降りていく。湯船も大きく、お湯はぬるぬる美人の湯、さすが名湯・山鹿温泉いい泉質。驚いたのは、湯船はもちろん、洗い場の水道シャワーまで、すべてが温泉がそのままひかれている。体を洗っても肌がすべすべ、と思ったらシャワーまで温泉とは珍しく嬉しい気持ちになる。 大浴場の中にある飲水も温泉と説明されていた。びっくりである。飲用温泉は特に味はないが身体に良さそうで何杯も飲んだ。 |
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山鹿温泉・富士ホテル大浴場...ホテルHPより | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ここは素泊りで食事はないので、散歩途中で買ったもので部屋で夕食にする。 |
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山鹿踊り⇒ | ホテルのロビーでは20時から、山鹿灯篭踊りの実演がある。 ほとんどの宿泊客が、椅子に腰かけ待機していると、まもなく「よほへ節」の曲が流れ、紙飾りの灯篭を頭に載せ二人の女性が登場、山鹿灯篭踊りが始まる。「よほへ節」は静かな音色で、盆踊りの騒々しさがなく、趣のある色調が心地よい。 |
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「よほへ節」山鹿灯篭踊り |
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ロビーの「山鹿灯籠」 |
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山鹿灯篭踊りを満喫して、もう一度宿の山鹿温泉・風呂へゆっくり浸る。 |
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山鹿温泉・八千代座 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
3月15日、6時に起きてお風呂へ。8時〜朝食は昨日買ったバナナ、牛乳、パンなどで軽く済ませる。毎日バイキングの朝食が続いていたので胃の負担も軽くて具合がいい。 |
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山鹿・富士ホテルロビー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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山鹿温泉二日目。空は日本晴れ、窓から一面青空いっぱいで気持ちいい。 10時にホテルを出発、温泉街の見どころ巡りに出かける。 昨日東京では全国に先駆け、靖国神社の桜の基準木が開花したとニュースで伝えていたが、山鹿温泉に桜の木はほとんどない。 |
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山鹿温泉「さくら湯」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
環・設計工房さん画像参照 |
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ホテルを出て5分、山鹿温泉のランドマークともいうべき、共同浴場さくら湯。 しかし、今日3月15日は第三水曜で休館日の表示。 |
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山鹿温泉のお湯には、ホテルの源泉かけ流し風呂で飽きるほど入っているので、全く問題ない。しかし、この温泉を目指し訪れた人には残念な一日。 |
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「さくら湯」前の飲泉も飲んでみる。ホテルの飲泉と同じ、味はほとんどなくかすかに温泉の風味。 |
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「湯の端公園」の足湯 |
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さくら湯の向かい「湯の端公園」の足湯に くまモン灯籠娘! 足湯なのに足が浸からない、ちょっと切ないくまモン。 |
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さくらの湯、裏の薬師堂をお参り。 |
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さくらの湯から坂道を上っていくと、左に金剛乗寺の石門がある。 |
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石門を抜けて、金剛乗寺をお参りする。 山門わきの太いパイプから、お湯が吹き出していた温泉なのだろうか? |
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お寺を出て更に坂道を上がっていくと、山鹿温泉のランドマーク「八千代座」入口へ。 熊本再発見の旅クーポンを使って入場券を購入。靴を脱ぎ場内へ。 |
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芝居小屋「八千代座」が建てられたのは明治43年(1910)。その後、昭和には映画館になり、テレビの普及などで客足が遠のき、小屋は荒れ果て閉館となったが、その後30年に渡り地元の人々の復興活動が実って、平成13年芝居小屋として復活した。 |
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天井には当時を偲ぶ、昔のお店のロゴが並ぶ。四角の枡席に座ってしばらく舞台を眺めると、時代が昔に遡ったような気持ちになる。 |
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舞台と袖 |
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八千代座の歩み...八千代座倶楽部HPより転載 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
八千代座の歩み<国指定重要文化財>明治44年1月こけら落とし 八千代座は、明治43年12月竣工の江戸時代の伝統的な芝居小屋様式を今に伝える建物です。山鹿の商工会が劇場組合を作り、1株30円の株を募って建てたものです。八千代座を設計し、工事監督をしたのは、回船問屋の主人で灯籠師でもあった木村亀太郎です。建築には素人でしたが、研究熱心で東京の歌舞伎座や各地を見学、さらには上海に渡り洋式工法の長所も取り入れました。昭和40年代になると庶民の娯楽が多様化し、八千代座は時の流れの中に取り残されていきます。閉鎖状態が続き老朽化が進む芝居小屋。朽ちかけていく八千代座に一番心を痛めたのは、華やかだった頃を知るお年寄りでした。老人会は、「瓦一枚運動」で募金を募り、屋根瓦を修復。この運動に刺激を受けた若者も、復興へ向けての様々な活動を始めました。その後昭和63年国重要文化財に指定されました。平成2年から市民の手づくりで行われた「坂東玉三郎舞踊公演」では、明治の芝居小屋:八千代座が創り出す空間のなかで、華麗に舞う玉三郎丈の舞台のすばらしさに観客は魅せられ、この公演が復興への大きな追い風となり、八千代座の名前を全国に広めることになりました。平成8年より平成の大修復・復原が始まり平成13年完了。 |
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二階桟敷席から |
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花道 |
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坂東玉三郎さんは、平成2(1990)年から30年以上続けて、毎年八千代座公演を行っているという、大したものだ。叶うなら枡席から舞台を見てみたい。 |
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舞台脇の控室 |
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舞台に上がって客席を見たり、八千代座紹介ビデオを見たり、地下に降りたりしてゆっくり見学。 |
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八千代座を見学して、坂道に戻り豊前街道を進んで町外れの大宮神社へ向かう。 |
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街道の途中に小さな祠がある。立札に、清正を祀る加藤神社とある。清正という大きな名跡を祀るにしては、こぶりで微笑ましい。 |
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しばらく街道を進み、大きな鳥居の大宮神社の前にでる。 |
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大宮神社の由来は、約2000年前、第十二代.景行天皇御一行が、山鹿に着き、現在地に宮を建てられて、後にその跡地に天皇をお祀りしたことが大宮神社の始まり。 |
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神社の由来からすれば、あっても当然なのだが、賛否の分かれる「教育勅語」の書かれた碑が拝殿の前にある。 |
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大宮神社例祭「燈籠祭」...山鹿燈籠の起源 毎年8月16日に神事が斎行され、関連する行事は8月15日、16日の2日間に渡り催されます。燈籠祭の由緒は古く、景行天皇の筑紫御巡幸にまで遡ります。今から約2000年前、景行天皇は、現在の玉名地方から阿蘇地方へ向かう際、菊池川を下流より遡られ、山鹿の火の口(現在の地名は宗方)に着岸されました。その折、一面に濃霧が立ちこめ進路を阻んだため、里人がたいまつをかかげて御一行をお迎えし、杉山(現在の社地)へお導きしました。 天皇はここに行宮(仮の御所)を営ませられたといいます。その時の奉迎のたいまつの火が山鹿燈籠の起源と伝えられています。大宮神社HP参照 |
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本堂裏に、幾つもの境内社が祀られており、一つ一つお参りする。 |
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大宮神社の裏側を出ると、大きなグランドが見える。 そこは山鹿灯籠まつり.千人灯籠踊りの会場となる広場だった。 昨夜ロビーで見た山鹿灯篭踊りが、毎年お盆に行われる場所だ。 |
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山鹿・千人灯籠踊り |
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広場を出て、来た時と同じ道をさくらの湯方面からホテルに戻る。 汗をかいたので着替えてゆっくりお風呂に入る。富士ホテルは早朝5時から深夜24時まで一日中入浴可能で、連泊した客にはとてありがたい。 お昼過ぎたばかりの大浴場は誰もいない貸切り、ゆっくりのんびり昼湯を楽しむ。 夕方まで休憩して16時〜部屋で早めの夕食。 明日は山鹿バスセンターから熊本に出て、高速バスに乗換え鹿児島に移動、旅もいよいよ終盤である。 |
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鹿児島・錦江湾と桜島 |
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3月16日山鹿温泉〜鹿児島へ移動する。 山鹿温泉富士ホテルで5時に起床、出発準備する。今朝も部屋で、バナナ.パン.牛乳.軽めの朝食。6時15分にチェックアウト、バスターミナルへ。 |
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山鹿温泉~熊本バスターミナル~鹿児島中央駅/移動地図⇒ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
山鹿バスセンターでは、予定した7時15分のバスの一本前のバス6時45分に乗れ出発。山鹿を出たとき乗客は自分たち二人だけだったのが、熊本駅に近づくにつれ、通勤通学客で満員になって、熊本桜町バスターミナルには、渋滞も重なり20分も遅れて到着。山鹿で予定のバスに乗っていたら、ここから乗る鹿児島行きの高速バスに乗れたか微妙だった。 |
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熊本桜町バスターミナルは大きく立派できれい。鹿児島行のバスの時間まで、一階ベンチで朝食を食べる。バスターミナルの前から左に熊本城が見えた。 |
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熊本桜町バスターミナル・5番乗場 |
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9時の鹿児島行き高速バスは熊本桜町バスターミナル5番乗り場から。 到着した高速バスに乗車。乗客は5名でからがらだった。 |
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九州道/山江サービスエリア |
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不思議なオブジェ | 九州道/山江サービスエリア、不思議なオブジェの正体は、「ガラ」人吉特産「球磨焼酎」を温めるための酒器。このオブジェは山江SAの給水施設として使われている。 バスは空いていたが、途中の人吉バス停からは鹿児島空港への観光客が多数乗ってきた。 |
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鹿児島空港 |
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高速バスは鹿児島空港でほとんどの客を降ろして、少し遅れ12時20分終点の鹿児島中央駅に到着。急いで地下道を通り駅前の市営バス乗り場へ。 今日の宿サンロイヤルホテルへ市営バスに乗っていく。 16番線の鴨池港行き12:44分に乗車、15分ほどでホテル最寄りの"与次郎一丁目バス停"で下車。そこからすぐ先に鹿児島サンロイヤルホテルが目に入る。 |
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鹿児島サンロイヤルホテル |
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ここはJTBの「23時間ステイプラン」で予約。13時in翌日12時outなので、今13時ちょうど着いてすぐにチェックインする。鹿児島の旅クーポン4000円分チャージして711号室へ。 |
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鹿児島の旅クーポン |
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711号室・部屋から正面に桜島 |
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正面に錦江湾と桜島の見える好立地のホテル。サンロイヤルホテルのある「与次郎」は、かつて与次郎ヶ浜と呼ばれる塩田だったが、埋立てられ、そこにホテルは昭和47年に開業した。向田邦子さんの作品にも登場する人気のホテル。荷物をおいて散歩に出る。 |
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ホテルから正面真っすぐの通りを進むと、桜島が錦江湾の先に右山頂から噴煙をあげ、堂々と構えている。遊歩道をしばらく歩き角度を変えて桜島の雄姿を写真におさめる。地元の老人から挨拶を交わすとシャッターおそうかというのでお願いする。天気は雲が多くもっと青空があったらさらにきれいなのに少し残念。 ホテルに歩いて戻る。 |
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15時、散歩から戻り部屋でビールを飲み休憩してから、12階の展望風呂に入る。温泉大浴場は正面に桜島を望み雄大な景観が素晴らしい。 夕食は一階レストランのバイキング。 |
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鶴丸城跡の篤姫像⇒ |
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3月17日 今日は、鹿児島サンロイヤルホテルから城山ホテルへ鹿児島市内で移動する。 この旅行初めての悪天候予報だったが、朝は晴れて桜島もよく見えた。6時起床、 |
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サンロイヤルホテル朝食は一階レストランで。品数も多く、しらす丼、サツマ揚げ各種、チーズオムレツ、フレッシュジュースなどとても美味しくついつい食べ過ぎてしまう。 |
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朝食後、荷造りしてロビーでチェックアウト。 ホテル前から10:10分の送迎バスに乗って鹿児島中央駅東18番乗場に到着。今日宿泊予定の城山ホテルへ荷物預けに行くため、ソラリア西鉄一階の3番乗場へ急ぐ。5分しかないので急ぐ、城山ホテルの送迎バスが発車寸前に間に合って乗車。 |
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城山ホテル・フロント |
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バスは天文館など通って急な坂道を上って、ホテルの4階城山公園入口に到着。 大きなホテルだ。長い通路を進んでフロントへで荷物を預ける。 |
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バラが華やかに彩る4階フロントロビー |
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城山ホテルは高級感のあるホテル。 荷物を預けて散歩に出かける。4階のフロントを外に出ると、すぐ遊歩道が始まり、すぐ近くに城山公園展望台。 |
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城山公園展望台 |
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あいにくの天候で桜島もかすんでいる。 こんな天候なので遊歩道を歩く人も皆無。大きな木の茂みの抜ける遊歩道なので傘もささないで下っていく。 |
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15分くらいで遊歩道を出ると、最後の石段を降りたところに薩摩隼人慰霊塔。 |
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その先に、鶴丸城跡の立派な門。中に入る。 鹿児島(鶴丸)城は、慶長6年(1601年)頃、島津家第18代当主・初代藩主となる家久が建設に着手した島津氏の居城で、背後の山城(城山)と麓の居館からなる城。 居館中央.御楼門は、明治6年(1873年)の火災で焼失したが、2020年に日本最大の城門として復元された。 |
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鶴丸城・御楼門 |
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鶴丸城跡から場内へ入ると中庭の中央に天璋院/篤姫の像。 篤姫は城から、徒歩15分くらいの現:鹿児島市上竜尾町で生まれ、江戸幕府第13代将軍・徳川家定の御台所(正妻)となった方。 |
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天璋院/篤姫 天保6年(1836)2月5日生 明治16年(1883)11月20日亡 2008年NHK大河「篤姫」 |
鶴丸城内/天璋院・篤姫像 |
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鶴丸城跡内にある鹿児島歴史美術史料館を見学。 薩摩藩の歴史や薩摩の歴史上の人物の足跡が詳しく展示され1時間ほどかけてゆっくり見学する。 |
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鹿児島歴史美術史料館・黎明館 |
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黎明館・NHK大河.篤姫で使用された籠 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
黎明館・昭和初期の天文館の様子 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
鶴丸城跡の道を進むと西郷隆盛銅像前に出る。 銅像の向かい側に「西郷銅像撮影ひろば」 上野公園の西郷さんは浴衣で犬を連れていたが、ここの西郷さんは軍服姿、犬は撮影「西郷銅像撮影ひろば」に置かれ、そこから犬と西郷さん銅像を重ねて撮影する定番スポット。 |
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西郷隆盛:Wikipedia 1828年1月23日~ 1877年9月24日(49歳没) |
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「西郷銅像撮影ひろば」 |
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「西郷銅像撮影ひろば」に小松帯刀像も立っている。 そこから天文館へ向かう。 |
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小松帯刀像 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
小松帯刀= 幕末の政治家、維新の十傑(西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、小松帯刀、大村益次郎、前原一誠、広沢真臣、江藤新平、横井小楠、岩倉具視)の1人。 薩摩藩を雄藩に押し上げた藩政改革と幕末政局(薩長同盟、大政奉還)において重要な役割を果たし、明治維新直後に病死したため、西郷隆盛や大久保利通の知名度に隠れがちであったが、近年研究で再評価が進んだ。 |
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天文館へ行く途中、「黒かつ屋」という店が目に止まる。今夜はとんかつにしようと決め、お店に入る。1時間後の持ち帰りの注文をして天文館に向かう。 |
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鹿児島一の繁華街、天文館を歩き、山形屋デパートに入る。店内ぶらぶらして、客が多く美味しそうなパン屋さんを見つけ明日の朝食用に買って、鹿児島クーポンの残り分を使い切る。 |
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予約した2時半になり、「黒かつ屋」でとんかつ弁当を受け取って、天文館のタリスコーヒー店前の城山ホテル送迎バス乗場から、14:40分に乗ってホテルに戻る。 |
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SHIROYAMA HOTEL kagoshima Website |
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預けた荷物を受け取って、チェックインの列に並ぶ。これがたくさんの客で、番号札を持たされ、だいぶ待って3時半にやっとフロントでルームキーをもらって部屋に向かう。 |
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最安プランなので部屋は期待していなかったがなんと桜島側で窓から桜島がきれいに見える部屋に通された。ラッキーである。 |
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部屋で着替えて早めの夕食(とんかつ弁当)とても美味しく、いままでで一番美味しいとんかつと思えた。 部屋のテレビには、大浴場の混雑状況が表示され便利。空いている表示をみてからお風呂へ。 |
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城山ホテル露天風呂/HP画像 |
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大浴場は3階なので専用エレベーターで降りる。大きな建物なので部屋からどこへ行くのも、だいぶ歩くのが難点。 ホテルの温泉大浴場の露天風呂は、桜島を正面に見て景観も泉質もとても良いお風呂。 |
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SHIROYAMA HOTEL kagoshimaフロアガイド |
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城山遊歩道 |
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3月18日 城山ホテルから霧島・安楽温泉/朱峰へ (坂本龍馬.慶応2年(1866年)寺田屋事件の後、療養の為 お龍さんと霧島日当山滞在⇒) 昨夜は一晩中雨音がしていたが、6時に起きると、すっかり雨が上がり、部屋の窓から桜島の雲がとれきれいな姿を表していた。天気は一日晴れの予報。旅行最終日、3月8日に成田を出発して、福岡から佐賀〜長崎〜熊本〜鹿児島とまわり、明日は鹿児島空港から羽田空港へ帰路の一日。 |
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城山展望台から桜島 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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九州四県周遊、最後の移動日は鹿児島・城山ホテル8時半にチェックアウト。 リュックを背負って、4階のフロントロビー階を出て目の前の遊歩道に入る。 坂道を上って城山展望台に寄っていく。 |
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昨日も歩いた遊歩道。今日は快晴でどこからも桜島がきれいに見渡せる。 |
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遊歩道を下りきり、昨日歩いた西郷銅像の道と逆方向の、西郷さんゆかりの南洲門前通りと篤姫生家へ向かって進む。 |
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城山遊歩道下から、15分ほど歩いて天祥院篤姫の生誕地の前へ。 |
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天璋院/篤姫 天保6年(1836)2月5日生 明治16年(1883)11月20日亡 2008年NHK大河「篤姫」 |
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石垣の塀は当時のものか不明だた、苔むして相当古そう、今は民間の住宅になっている。 |
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篤姫生誕地の先に西郷隆盛の墓のある南洲公園。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
篤姫生家前の道の突当りの南洲公園は長い石段を上った先。 |
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南洲公園入口の石の鳥居をこぐって正面に西郷さんのお墓。 |
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南洲公園の中央に堂々と構えている西郷隆盛の墓、その周囲には西南戦争に殉じた2023名薩摩兵の墓が並んでいる。 |
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西郷隆盛:Wikipedia転載 |
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「ぬれぎぬを干そうともせず 子供らの なすがまにまに 果てしきみかな 」勝海舟 西郷と親交があった勝海舟が西郷を悼んだ歌碑。 その隣には昭和14年に東京市が感謝し寄贈した常夜灯がある。 |
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南洲公園からの桜島 |
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NHK大河ドラマでは、篤姫が幼なじみの小松帯刀などと岡の上から何度も桜島を望むシーンがあったがロケ地は他かもしれないが、江戸末期の篤姫は、南洲公園のこの高台から桜島を見ていたのは間違いないと思う。 |
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公園を下り篤姫生家の前を右折して鹿児島駅に向かう。鹿児島駅は駅名からすると鹿児島の中心駅と思っていたが、驚くほど周りに何もない。 町の中心は鹿児島中央駅なのだ。 |
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鹿児島駅は土産物店はもちろん商店が皆無。残った鹿児島クーポンを使えずじまいのまま、10:39分発の電車に乗って鹿児島空港バス始発駅の隼人駅に向かう。 |
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11:19分隼人駅に到着、無人駅で乗車券を渡さずにそのまま構内を出る。隼人駅前から11:25分発の鹿児島空港行きのバスに乗る。 空港行きのバスは山道を走って、隼人から10個目、今日の宿・朱峰 最寄りの安楽バス停に11:47分着。 |
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今夜の宿「朱峰」は小ぶりな和風の温泉宿である。 チェックインは15時からなので、時間まで付近を散策することにして出かける。 |
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「朱峰」 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
宿から4~5㌔先に嘉例川駅という有名な無人駅があるので、そこを目指して歩き始めたが、車の通行が激しい山道で歩道もなく、快適な道ではない。 |
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坂本龍馬がお龍さんときたという温泉があるはずだったが、そこにたどりつけないまま、一時間以上歩いて嘉例川駅に着く。 |
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鹿児島県 最古の駅舎で国の登録有形文化財に登録されている。 |
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2022年までは全国でも珍しい特急が停まる無人駅だった。 |
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帰りは路線バスで帰る予定だったがなんと預け荷物に財布を入れたままでポッケに小銭が560円かろうじて入っていたが、帰りの安楽までのバス料金がわからないので少しでもとバスの時間が30分ほどあるので少しでもと帰り道を歩いて下り、日の出温泉バス停まで歩いてそこから14:25分のバスを待って乗って帰る、幸いバス料金が@190円X2=380円セーフ! |
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日之出温泉 |
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日之出温泉には明治7年8月西郷隆盛が踊温泉(日の出温泉を指す)を訪れている。 安楽バス停から100メートル朱峰にチェックイン。 朱峰は家族だけで経営している小さな宿 |
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2階のツインルーム/ふみずき | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
着替えてお風呂へ。今日は歩行数が23487歩よく歩いた後の温泉は最高の疲労回復効果! |
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3つの湯船のある小さな温泉だが、湯舟のまわりは黒く変色していかにも効きそうな温泉である。 |
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18:30分から一階のレストランで夕食は。 この宿では、料理はご主人が作り、それを奥さんが各テーブルに運んでくる。 |
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黒毛和牛特製ステーキ 蕎麦クレープ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
黒豚のスペアリブ香り焼き |
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朱峰の庭に咲いた まんさくの花 |
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3月19日 旅行最終日、鹿児島安楽温泉/朱峰では6時に起床。 旅行最後のお風呂に入る。 |
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7時半〜一階レストランで朝食。 |
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9時半チェックアウト、安楽バス停へ。帰りの飛行機は鹿児島空港10:50分発便なので、一番早い空港行き路線バスだが遅れは許されない。時間通りだと10:07分空港着だが、バスがなかなか来ない。 やっと9:47分頃少し遅れて到着。 |
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鹿児島空港 |
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空港行のバスは昨日歩いた、嘉例川駅などを通過して10:10分に国内線ターミナル入口に到着、無事飛行機には間に合いそうでよかった。 |
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まっすぐ2階の保安検査場へ、そして10番の登場ゲートへ。 ゲート内の売店でさつま揚げなどを購入して鹿児島クーポンを使い切る。 10:50分JAL644便に搭乗。48HK二人席。8日福岡行きのジェットスターに比べ空席が目立つ。うとうとしているうちに、ガターンと着陸の衝撃音。驚いて目を覚ますともう羽田空港に着陸していた。はたった1時間半で到着。あまり早さにびっくり。 |
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Sunset Wallpaper | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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